ただいま人気blogランキング
および ブログランキングくつろぐにエントリー中ですので
ちょっとでも心の琴線に触れちゃったかも
...という方はクリックしてやって下さい。


2007年04月01日

鬼虫(1)

あなたの知らないハルコがいっぱい


今月の『ポポポィのポィ!』は柏木ハルコ祭り。
ここから新しい感動がはじまる!
と、意味もなく煽ってみたものの、そこはポポポィ。淡々といこうと思う。


そこは周囲10kmほどの絶海の孤島。ある日ひとりの漂流者が漂着するところからストーリーは動き始める。

小さな島で、荒波により他の島に渡ることも不可能。そんな中、島では地震が続き、池の水が暖かくなり、畑からは湯が沸きはじめた。とどめは噴火、逃げ場所はない。食料も乏しくなってくる。極限状態だ。

災厄の元凶と決めつけられてしまった漂流者マナメは島民から命を狙われる。追い込まれることにより、島民に対して非情な行動にでてしまう。素晴らしい悪循環。ゾクゾクしてしまう。

島の実力者である巫女からの指示に逆らうのは、トラゴとククリ。幼い日に見殺しにしてしまったタナ姉とマナメが似ているためどうしても殺せず、かくまってしまう。トラゴがなんどもなんども裏切られ、いよいよブチ切れる描写が読み手の心を動かす。

その他にも、タナ姉が沖に流された際にも今回かくまっていたことがバレた際にも妻のトラゴばかりが罪を負って罰せられ、自分はだまってそれを見ていることしかできないククリの心の葛藤。他人に罪をかぶせ、マナメのもとへ通う、巫女の息子モモエの野心。船を造り脱出を試みようとする者たちと漁や開墾でなんとか現状を打破しようという勢力との凄惨な仲間割れ。など、極限状態の中、人はどこまで追い込まれていくのか、という姿を描く本作。その怖さをぜひご覧いただきたい。

 
 




【書 名】鬼虫(1)
【著 者】柏木ハルコ
【発行日】2004年2月1日(第1刷)
【定 価】505円+税/【合 計】530円(1冊)


※ブチ切れる描写
 静かにじんわりブチ切れる描写は正直凄い。
 荒波の波打ち際で蛸を食べる描写なんかは
 常人には描き出すことのできないものだと思
 う。


【次回予告】オレの旅、もろピンク。


【雑記】
皆様お疲れ様です。

先日医者に行きました。

いつも待たされるところなので、
読み物に集中していたところ、
先生に呼びにこられてしまいました。

なかなか思うとおりにいきません。


さて、きのこ と話していたところ、
「あの時は幸せだった。」
と、言います。

なんのことかな? と思うと、
クリボ―を妊娠していた時のことです。

「ゼッタイ何か出てる。
 脳の中に何か。
 むちゃくちゃ気分いいもん。」
と、言います。

そこまではその時の様子を見てきている者として
そうだね、と思います。
しかし、その後の発言が、
わかるような、わからないような、
そんなもんかな、、、 というような、でした。

「今妊娠してもあの時ほど
 幸せな気分になれるかどうか。
 ひとりいるしねぇ」

たこのこ: 
「というと、かつて幸せな気分で待っていて
 ようやっと出てきたのが
 (クリボ―を指差して)アレだからということかな?」

きのこ: 
「、、、 」

いろいろ思うところがあるようです。
posted by たけのこ at 12:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 青年マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。